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【オカメインコの雛】餌 成長 育て方と雛のお迎えはいくらかかる?

オカメインコ ヒナ 挿し餌 食べない

オカメインコの雛の餌

オカメインコは寿命が15〜20年と長く、人懐っこい性格の鳥です。

特に手乗りインコは可愛いらしく、自分で飼育するなら手乗りにしたいという人は多いと思います。

そして手乗りにするならヒナの時から育てるのが、なつき方や信頼度合いを考えるとベストです。

しかし、オカメインコのヒナは 小鳥の飼育経験があまりない方には ある意味育て方が難しい鳥ですので、ここではヒナ育てのもっとも基本的な5つのポイントをご紹介します。
 
 

オカメインコ雛をお迎えする初期費用例をざっくりと紹介

オカメインコの雛の餌

(例)オカメインコ・ノーマルの雛   8000~15000円

雛の飼育ケース(水槽の場合)     1000~1500円

床材(バードマットなど)       1000円前後

保温用品(ひよこ電球+サーモ)    8000~9000円

挿し餌用品(スプーンやシリンジ)   500円前後

パウダーフード(はじめの1つ購入分のみ) 1000~2000円

オカメインコケージ(465タイプ)   10000~30,000円

かなりざっくりとですが、上記以外の諸々の経費の合計で最低でも4~6円くらいはかかります。

この中には 追加分の消耗品や餌(パウダーフード・一人餌になったあとの餌)の代金、光熱費、動物病院代(健康診断)などは含まれていません。

オカメインコの雛にノーマルではなく色変わり種を選べば、プラス1万円以上ということもありますし、それらをひっくるめれば10万円前後はかかるとみておいたほうがいいでしょう。

鳥なら犬猫ほどお金がかからないと思ってる人もいると思いますが、そんなことはないのです。
 
 
以前、ネット上でオカメインコ雛を鳥かごに入れてティッシュなどで包んでいるだけで保温している(つもりの)画像を見たことがあります。

おそらくその子はお星様になってしまったのではないかと思います(←あくまでも勝手な想像ですけれども) なぜなら、そんな飼い方で雛が育つはずがないからです。

ティッシュや布などで包んだって保温にはならないですし、雛を飼うのに そもそも保温用品を使わないなんて、絶対にありえない飼い方です。

雛を育てる場合は「飼育ケースの中全体の空気」を温めることがキモです。家にあった湯たんぽとか使い捨てカイロを使って保温しようとしても、これらでは「空気」が温まらないのでダメなんです。

なので、ヒーターは最近はいろいろなタイプが出回っていますが、この場合はいちばんおすすめなのはひよこ電球タイプのものであり、パネルタイプでは十分ではないと個人的には考えています。

気候がかなり暑くなってから雛をお迎えするにしても、ペットヒーターとサーモスタットをダブルで用意すべきです。
 

  
きついことを言うようですが、節約したいがためにその部分をはしょろうと考える人は、オカメインコの雛を飼おう(=命を預かろう)と考えないで下さい。

オカメインコの雛に限りませんが、幼雛に保温は絶対であり、保温しなければ体調を崩し、弱って死んでしまいます。

そういう浅はかな考えからのお迎えは、何の罪もない雛が苦しみぬく結果が待っているだけですので、命を預かる以上、この部分はきちんと管理してください。
 

雛時代のおうちは水槽またはプラケース+ヒーター

オカメインコの雛の飼育容器と保温
 
オカメインコの雛を迎えるにあたり、まずはじめに準備するのがお家です。

雛はまだ羽が生えそろってないので 体がすぐに冷えてしまいます。鳥かごにいきなり入れてしまうのではなく、小さい水槽などに床材(ウッドチップなど)を敷いたものを、はじめの住まいとします。

暖かい季節になっても、雛は寒暖の差に弱いため、保温設備は必須です。

保温はカイロや爬虫類などに使うパネルヒーター(敷くタイプ)などを使用して温める方法もありますが、やけどしないように十分注意をし、熱い時すぐ逃げられるように 敷くタイプのヒーターはお家の半分程度のみに使用するようにします。

こういった「敷く」タイプの保温をしている方はかなりいますが、この方法は実は雛が低温やけどを起こす可能性がありますので、おすすめできません。

小鳥を保温する場合、雛でも成鳥でも 床を温めればいいというものではなく、保温容器内の空気そのものを丸ごと温めてください。

ですから保温はひよこ電球タイプを使って 室内の空気を丸ごと温めるのがベストです。ひよこ電球であれば、温かさに応じで雛が自分でポジションを決めて移動できますし、空気も汚れません。

さらに雛の飼育容器内の室温が32度以上にならないように、サーモスタットを併用してください。32度以上になると鳥が脱水症状を起こして危険ですので、ヒーターを使うときにサーモスタットは必須です。

これらの設備一式は 雛が成鳥になった後でも 体調を崩したときのための看護用施設として使えますので 使い捨てではありません。そのことも踏まえたうえで、後々も使える 納得できるものを購入しておくといいでしょう。

雛の住まいの床にタオル地のような布を敷いてしまうと爪に引っかかって怪我の原因にもなりますから、床材(バードマット)などを使いましょう。
 
 

 
 
 

オカメインコ雛への挿し餌は元いたところと同じものから与える

うちでは挿し餌を与えるのに、今はフードポンプ(シリンジ)を使っていますが


 

  
挿し餌をするのが初めてだったり 馴れていない方は 挿し餌用に先が細くなったスプーンが使いやすくていいでしょう。
 


 

 

 

挿し餌スプーンはインコのくちばしにフィットする形になっていますので、雛は食べやすく、飼い主は食べさせやすいので便利です。
 
 
幼雛にはさし餌は1日4回以上与えますが、最初はお店と同じ物にしましょう。

一度に環境と餌を変えるのは、小鳥のストレスとなり体調を崩す恐れもあります。

環境になれて育ってきたら、飼い主さんの判断で他のものに変えるのはOKです。

挿し餌はパウダーフードがベスト!粟玉を手作りできるのなら粟玉ごはんもあり!? 雛の生存率が上がったのはパウダーフードの恩恵 ...

 

粟玉に色々混ぜて作って食べさせる人もいますが、成長期の栄養状態は鳥のその後の一生を左右しますので、パウダーフードの方が間違いありません。

市販されているヒナ用のパウダーフードであれば、栄養バランスが取れていますので、どれを選んでも大丈夫です。
 

 
 

オカメインコ雛をお迎えする前後にやっておくべき準備

オカメインコの雛の餌

まず、ヒナを家に連れて帰る時は、できるだけ早く帰宅して落ち着かせましょう。

移動だけでヒナは疲れてしまい、中には弱ってしまう子もいます。

そして、家に着いたら十分に保温した飼育ケースに入れてそっとしておきましょう。

あらかじめ飼育容器も保温環境も準備しておき、すぐに落ち着けるようにしておくことが、ヒナの負担を軽くします。

こういう↓ 飼育セットも売っていますが、


 
オカメインコの雛は結構大きいですし、よく動き回る活発な子だと、ちょっと手狭に感じることがあるかもしれませんね。

水槽やプラケースは少し大きめのものを用意しておけば、成鳥になってから体調を崩したときの看護ケースにも使えますよ。このあたりは飼い主さんのお好みで。

うちは雛の飼育ケースは、ごく普通のガラスの水槽とプラケースを併用しています。1羽だけということはあまりないので、少し大きめのサイズを使っています。

敷材はウッドチップのバードマットが便利です。
 

 
 
 

オカメインコ雛をお迎えしてしばらくはあまり触ったりかまったりしない

お迎え後の雛はできれば一週間くらいはあまり触ったりかまったりせず、少しずつ新しい環境に慣れさせてください。

ヒナの週齢にもよりますが、まだ羽が開ききらないようなこのくらいの幼雛↓であればなおさら 挿し餌以外にはあまりかまわない方がいいです。
 
オカメインコの雛の餌
  
オカメインコのヒナを育てるのは 手乗りヒナを育て上げたことがない全くの初心者さんには意外と難しいので、飼育初心者さんには少し大きくなったこのくらいの中雛↓がオススメです。

オカメインコの雛の餌

オカメインコ雛飼育初心者さんは中雛をお迎えしよう

オカメインコの雛の餌

中雛…ずいぶん大きくなってるんじゃない?それでもなつくの!?と思われる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。

人の手から挿し餌で育った子は 飼い主さんが変わってもベタベタになつきますから 心配いりません。

そういう人なつこさがオカメインコの魅力です。

ブリーダーさんのところから雛をお迎えする場合は、相談すれば 挿し餌を卒業して一人餌になった中雛まで預かってくれる人もいますので、一般のペットショップからお迎えするよりも安心かもしれません。

愛情を持って育てれば オカメインコはどんどんなついてくれますから、大切な家族の一員として わたしたちを日々癒す大きな存在になります。

我が家がオカメインコに魅せられて 50羽以上の大所帯の自称「オカメインコ愛好家」になったのも そんな理由からです。
 
 
 
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