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【オカメインコの老鳥】老衰時のお世話で配慮すべき4つのポイント

オカメインコの寿命は15~25歳、中には30歳を越えるご長寿鳥もいるほど オカメインコは長生きする鳥です。

オカメインコは7歳くらいからが中年期なので、中年期以降の生活が長いですし、シニアになれば筋力・体力・免疫力が落ちるため 病気にかかりやすく、お世話にもさらに細やかな配慮が必要になります。

ここでは老鳥のお世話で配慮すべきポイントを紹介します。
 

オカメインコの老鳥の餌の管理

オカメインコの老鳥
 

食べている餌の量を把握する

オカメインコが毎日どれくらいの餌を食べているのか把握していますか?食べているように見えて、必要な量を食べていないこともあります。

鳥は栄養を体に貯めることができないので、体力のないシニアの場合、食べないことで見る見るうちに弱ってしまうこともあります。

食べている餌の量を知るには 給餌量と残量を測ることです。

ひと手間かかりますが、どれくらいの量を食べているのか把握できれぱ理想的ですね。

オカメインコの老鳥には食べなれているものを与える

若鳥と違い、老鳥になると新しいものを受けいれにくいものです。

急に餌や青菜を変えると、食欲を無くしてしまうこともあります。

栄養を摂れないと命取りになりますので、できる限り食べなれた餌をあげましょう。

ペレットを与えていると愛用していた製品が改良されたり、廃番になったりすることもありますので、餌は多めに買い置きしておきましょう。

外国製のペレットが輸入されなくなったり、製造停止になることはよくありますよ。

オカメインコは食に保守的な個体が多いので、ペレットを食べさせている場合は この点がいちばんネックですね。

普段から数種類のメーカーのペレットをローテーションで与えてるのがいいでしょう。

ペレットはふだんから別のメーカーのものをローテーションで与えるとか、数種類をブレンドして食べさせるなど、数社の製品に食べ慣れておくと 不測の事態にも困らないでしょう。

うちの子が違うペレットを食べてくれるかどうかは、お試しサンプルで試してみるといいですよ。

オカメインコの老鳥

 
 

オカメインコの老鳥の体重の管理

オカメインコの老鳥
 
若鳥・成長・老鳥問わず、体重を測る習慣は、愛鳥の健康を守ることにつながります。

鳥は羽で覆われているので、太っても痩せてもわかりづらいものです。その点 体重を測れば、数値から客観的に体調の変化を知ることができます。

体重が急激に増減する時は、何らかの病気の可能性が大きいのですし、体重の増減は動物病院での治療方法の目安にもなります。

肥満予防のためにも、毎日でなくてもいいので、定期的に同じ時間帯に体重計に載せ、記録を取っておきましょう。

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オカメインコの老鳥の排泄物をチェック

オカメインコの老鳥
 

オカメインコに限らず老鳥になると内臓の機能も衰えてきます。

排泄物をチェックすることで、餌をちゃんと消化吸収できているか、感染症にかかっていないかなど、体の健康状態を知ることができます。

排泄物の色・形・固さ・臭いなどをふだんから観察していれば、愛鳥の不調に早く気づいてあげられます。

フンの形がドロドロしている、排泄物が少ない、血が混じっているなど、いつもと違うと感じたら、早めに獣医さんに相談してみてください。

排泄物の異常から考えられる病気の例

■フンが大きい・・・卵管炎
■おしっこが黄色い・・・オウム病(クラミジア症) 肝炎
■フンがお尻から垂れ下がっている・・・ジアルジア

■下痢でフンが黒い・・・消化管内真菌症
■血便・・・胃腸炎 中毒 消化管内異物(放鳥時などに鳥が異物を飲み込んだ)
■緑色のフン・・・亜鉛中毒 ※青菜や着色料を食べて緑色になることもあります

■フンの水分が多い・・・消化管内異物 そのう炎 卵詰まり 腹水 胃腸炎 肥満
■多尿・・・痛風 ヘキサミタ 中毒 肝炎

■食べた餌がそのまま排泄された・・・消化管内異物 消化管内真菌症

 

オカメインコの老鳥が暮らしやすい飼育環境を整える

オカメインコの老鳥
 

オカメインコの老鳥の空調管理

シニアになると代謝が悪くなり、体力も落ちるので 急激な気温の変化に順応することが難しくなります。

冷え込みの厳しい朝晩や、季節の変わり目の寒暖差が激しい時などは 空調管理に注意してあげてください。

またオカメインコは暑さに強い鳥ですが、日本の夏は湿度も高く猛暑日も多いので、熱中症にも注意が必要です。

愛鳥の様子を見ながら、温度湿度を管理しましょう。

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オカメインコの老鳥の住居・遊び場所の工夫

老いを重ねれば体の様々な機能が衰え、今までふつうにできていたことが困難になることもあります。

止まり木から滑り落ちる。
飛翔から着地の際にバランスを崩す。
ケージに寄りかかっていることが多い。
いつもは止まり木にいる子が、ケージの床で座っている。

これらの兆候があれば、趾の握力が落ちてきているのかもしれませんので、ケージの中や遊び場を少し工夫してみましょう。

■止まり木の位置を低くする。
■趾が安定するように止まり木の太さ・材質を変えてみる。
■止まり木を削って平らな面を作る。
■飛んだ時 着地する場所にクッションを敷いてみる・・・など。

また関節炎が原因で体を屈曲させるのが困難になったら、餌入れ・水入れを浅くして、楽な姿勢で食べられるようにします。

ただし、急にケージ内の配置を変えると、鳥が混乱してパニックになることもなきにしもあらずですので、変化は少しずつ。

餌入れ・水入れがいつもの場所にあれば、たとえ視力が衰えても、落ち着いて習慣通りに生活できるのです。
 
 
 

ご長寿オカメインコ動画

長生きオカメインコさんの動画を2本ご紹介します。

長年寄り添ってきたパートナーへの飼い主さんの愛情が感じられます。

『チャメ、両目がみえなくなりました…オカメインコ』

『超長生きオカメインコのタロウ38歳 No9 気持ち良いね♪』