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【オカメインコルチノー】寿命とハゲに関する黒歴史!?なお話

オカメインコ ルチノー

オカメインコルチノーの黒い歴史!?

オカメインコルチノー 寿命

タイトルが大風呂敷ですm(_ _)m 黒歴史なんて言うほどオーバーな話ではないんですが。

1990年代にオカメインコブームが到来したとき、日本にはルチノーがたくさん輸入されてきたのです。ブリーディングの本場アメリカからではなくて、東南アジアの繁殖場から、それも大量に。

大きなハゲを持つルチノーの系統はその一派なのではないかとか、日本のオカメインコブームに乗っかって東南アジアでたくさんオカメインコルチノーを繁殖させたためにハゲが定着してしまったとか・・・色んな説があります。

いずれにしてもブームの需要に乗っかって、たくさんのルチノーが東南アジアで繁殖されて日本にかつて輸入されていたというのは事実のようです。
 

オカメインコルチノーのハゲを嫌わないで

オカメインコルチノー 寿命

ルチノーのハゲは遺伝的なもので病気ではありません。

ルチノー=ハゲてるという印象が強いせいで「ハゲてないルチノーいますか?」と、ストレートにハゲてないルチノーをほしがるお客さんも結構います。

でも、ルチノーにはハゲがつきものだと思ってもらったほうがいいと思うんですよね。「絶対」というわけではないですが、ハゲてる系統とか個体は存在するので。ハゲは病気のせいではないので「あばたもえくぼ」程度の認識にしてもらえればいいなと、個人的に思います。

うちのルチノーにはハゲの「ハ」の字もない個体もいますから、ルチノーだからといって必ずはげてるわけでもないのですが、それでも多くのルチノーは大なり小なりのハゲを持っているのが現状です。特に大量繁殖個体ではハゲの面積が大きいともいわれています。

ブームで産めや殖やせや的な繁殖を繰り返した個体の系統。大量繁殖個体といっても、おそらく「かつての」だと思うんですけど、遺伝的に子孫がそのハゲを引き継いでいるのかもしれませんし。

きちんと血統管理されている個体は「ハゲ」といっても「丸ハゲ」状態でではなくて、すだれ状に薄くなる程度の「うっすらハゲ」です。

とはいえ、きちんと管理されてる系統でも、ルチノーにはハゲがあるものなんです。なのでルチノーのハゲを嫌わず、ありのままを受け入れてほしいなあと思います^^;
 
 

オカメインコファンが増えるのは嬉しいけど オカメインコブームの再来はご免!

オカメインコルチノー 寿命

以前、大人気犬種だったゴールデンレトリーバーに股関節形成不全がたくさん出て、立ち上がることも歩くこともできない大量繁殖個体が続出するというちょっとした社会問題が起こりました。

当時は「愛犬ブーム」真っ只中で、大型犬が人気の中心。そのブームに乗った悪徳ドッグブリーダーが、儲けのために無謀な繁殖を繰り返したことが招いた必然の結果がゴールデンの股関節形成不全の元凶でした(※まじめなブリーダーさんもいたと思うけど、ここではとりあえず全部ひっくるめて「悪徳」認定しときます)

その少し前にはシベリアンハスキーが大人気になったものの「言うことを聞かないバカ犬だ!」みたいな扱いをされて 捨てられる個体が続出したなんてこともありましたね。

ハスキーがそり犬だという事実を考えずに 見た目のエキゾチックさと流行に惹かれて飛びついて飼って、挙句の果てに 自分の手には負えない⇒それは犬がバカだから!…という単純明快な図式。こういうのを見聞きするたびに、犬を捨てる飼い主に対して「犬はバカじゃないよ。バカなのは飼い主のアンタ!」…と何度思ったことか。

ルチノーのハゲも それとある意味 共通している部分があるような気がしないでもありません。前述の通り、オカメインコにもブームがありましたからね。

日本人はブームに弱くて、波が来ると猫も杓子も飛びつく…そこが日本人の悪い癖!自分も含めて(汗)

実は愛犬ブームの当時、私もゴールデン・レトリーバーを飼ってたので。うちの子は健康体だったけれども・・・えぇ、人のことは言えませんとも(恥)

ちょっとでも人気に火がつくと、産めや殖やせやで、こういうひずみが出てくるのが必然なんですよね。で、ブームの度に、また同じ不幸を繰り返す。パッと買ってきて、すぐいやになって、ぱっと手放しちゃう。

モノならそれでもいいけど、生き物じゃそうはいかないし、命をなんだと思ってるんだ!って話ですよね。今だってそういう人、いっぱいいるでしょ。

それぞれに色んな事情を抱えているのだとは思いますけど、「飼えなくなりました。どなたかお願いします」って鳥の里親を募集してる人も多いじゃないですか。その事の良し悪しではなくてですね・・・飼い主がコロコロ変わる立場になったら悲しいな…と思うんですよね。
 

オカメインコの平均寿命18年って短いですか?

オカメインコルチノー 寿命

巷には「オカメインコは弱い」とか「ルチノーは弱い」みたいなことをいう人が多いですが、ルチノーに関していえば、東南アジアから大量輸入された時代とは比べ物にならないほど 元気で体質が強いルチノー個体が 今は多いと思いますよ(でも、無茶な繁殖を繰り返してるブリーダーが世に送り出してる一部の鳥は この限りではないけれども)

「ルチノーは長生きしない」という人もいますけど、それはノーマル(原種)と比べたらというくらいの意味合いでしょう。

無茶な繁殖で生まれた大量繁殖個体でなければ、基本的にオカメインコという鳥は頑健な品種なのです。平均で18年も生きるのですから。

18年って短いですか?この辺の感覚は個人の主観によりますけれど、私はペットで18年は長いと思いますね。

いくらノーマルが頑健で平均寿命以上に長生きしたとしても、ルチノーが極端な短命だったとしたら18年とかありえないと思いません?少なくとも私の元にいるルチノーたちは体格が良くて体が丈夫で健康なので「ルチノーは寿命が短い」とか「ルチノーは弱い」とは全く思っていませんけれどもね。

「オカメインコは弱い」というのは、セキセイインコや文鳥など小型鳥に比べると、雛鳥時代(1年未満)の落鳥率が高いことから言われることだって知ってましたか?

オカメインコという鳥種の体質が弱いわけではないのです。本当に弱かったら平均寿命が18年なんてありえませんから。

「オカメインコが弱い」と言われている理由は、雛時代の育て方が難しいから。ただそれだけのことです。成鳥になるまでの管理には気を遣わなければいけないということで、大人になったらすごく強いですよ、オカメインコという鳥は。
  
 
・・・というわけで、今回は大風呂敷な記事タイトルをつけましたが 「黒歴史」なんて今は昔の話です。最近は小鳥の餌の質も医療技術も上がっています。小鳥の病院はまだ少ないですけど、少しずつ増えています。

飼い主さんが正しい知識さえもっていれば、うちの子をご長寿の幸せオカメインコにしてあげられるいい時代になりました。

鳥との出会いだってまさしく一期一会ですよね。うちのオカメインコとの楽しい時間を長く共有していきましょう。
 
 
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