インコの飼育の困りごとは脂粉が多く出ること。脂粉はインコ・オウムから出る「フケ」のような白い粉です。
オカメインコ飼いはこれ脂粉を「オカメ粉」「オカメパウダー」なんて呼んでいたりします。
日常的に飛ぶふわふわしたホワ毛、換羽期に抜けるたくさんの羽毛、そして「インコ好きにはたまらない!」とされるインコ臭が気になる人も…。
これらの悩みを即効で一掃する文明の利器を厳選して5点紹介していきます。
オカメインコの脂粉対策!空気清浄機・集毛機・脱臭機のおすすめ5選
ミクロレベルの空気清浄・集塵をより確実に・効率的に健康的にするためには、文明の利器の利用がおすすめです。
空気清浄機 シャーププラズマクラスターがインコの脂粉対策におすすめ!
私がイチオシの空気清浄機は、シャープ プラズマクラスター これは超絶おすすめです!
我が家は以前は別のメーカーの空気清浄機を使っていましたが、これを使ってからは
…と感じていて、もはやほかのメーカーや機種は使う気になれません。
はじめてシャーププラズマクラスターを購入してみた
今、我が家で使っている空気清浄機は「イオン出てるよ~」とか「フィルターをお掃除しますね~」とか
電気を消すと「おやすみ」「今日もお疲れさま」…などとかわいい声でしゃべってます(笑)
内部クリーン機能で自動で内部を掃除する
プラズマクラスターの内部クリーン機能付きの機種を選びましたが、自動で内部をお掃除してくれるなんて神!ものぐさな私にはこれが大正解でした。
省エネタイプの空気清浄機!費用がアプリで確認できる
いまどきの空気清浄機は省エネタイプで、スマホのアプリで費用が確認できます
電気費用単価を入力していないので、今日0円・今月0円の表示ですが、一般的な電気費用単価だとこんな感じ のようです。
空気清浄機を24時間フル稼働させているのですが、今までの電気代で一番高かったのが2022年3月の400円強。
3月って花粉の時期だからですかね?
静音モードで使っていることを忘れる静かさ
静音モードにすると使っていることを忘れるくらい静かです。
でも確実に室内の空気が澄んでいることがわかります。
呼吸の体感(?)が軽くてクリアな感じ。
よどみがないというか、山の方の神社に参拝に行った時のいい空気を吸ってる感に似ています。
においにも対応!ペット専用運転モードあり
においに対応している点も見逃せないところです。
調理の臭いとか、ペット臭にも対応しているところがいい!ペット専用運転モードがあります。
においは自身が不快に感じない限り自分ではなかなか気づけないですが、こういうモードがあると来客時にも安心感が持てます。
インコ臭は個人的には嫌いじゃないけど、みんながそうではないですからね。
インコ飼育に湿度管理は重要だから加湿機能があるのは便利
我が家の空気清浄機には過湿機能もついているのですが、インコ飼育にはこれは絶対必要です。
空気が乾燥していると、乾燥を好むウィルスが繁殖してインコが呼吸器系疾患を引き起こしますが、これを予防するためには室内の湿度を50~60%に維持することが必要です。
極度の乾燥は毛引きを誘発することもあるので、インコの健康維持には湿度を意識することも大切です。
鳥アレルギーを予防するためにも空気清浄機は必要!
「インコを飼い始めるまで、自分が鳥アレルギーだなんてわからなかった」…と言う人もいれば、時間と共にアレルギーを発症する人もいます。
今はアレルギーとは無縁な方も、転ばぬ先の杖として、空気清浄機の導入をおすすめします。
空気清浄機はシャープのプラズマクラスターを使っています。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) December 12, 2020
空気清浄機プラズマクラスターは使う空間の広さや性能の違いにより、様々なモデルから選べます。
ジェックス ラビんぐ エアグルーム 集毛機:空気清浄機はハードルが高い方におすすめ
これはうさぎの換毛期用の集毛クリーナーです。
ラビットケージに取り付けて抜け毛や粉塵を集めるクリーナーで、フィルター式なのでお手入れはそれを交換するだけと簡単です。
専用フィルターは脱臭活性炭入りです。
インコも換羽期の脱羽量はなかなかのものですから、ウサギレベルの強力ファンはこもった空気を循環しつつ集塵もOK
省スペースですが、いい仕事をしてくれます。
これをオカメインコやセキセイインコのケージ横につけて使っている人が意外に多いので
…と考えている方にはおすすめです。
インコ臭がくさい対策におすすめの脱臭機3選:プラズィオンとジアイーノ
ウロコインコの飼い主の寄稿
ウロコインコを飼い始めて気になったことは鳥くささ。いわゆる「インコ臭」です。
以前に飼ってたセキセイインコよりもウロコインコはインコ臭がきつく、部屋中にただよう鳥臭が気になりました。
当時は賃貸住宅に住んでおり、窓を開けて換気してみましたが、室内の壁に臭いが残りそうな感じがしました。
羽や脂粉が舞うのを見ていると、空気清浄機能の必要性も感じたので、においと室内の空気環境対策が同時にできるものを検討することにしました。
富士通PLAZION(プラズィオン)DAS-15K
あまり大きくないので鳥かごのすぐ横においても圧迫感がありません。
金属酸化触媒フィルターで強力な臭いを化学分解した後、わずかに残った臭いもオゾンの力で脱臭します。
空気中のホコリを取り除くフィルターが搭載されています。
動物の毛もとれる…と家電量販店で聞きました。
お手入れするパーツは2つのみでこまめな掃除もしやすく、フィルター交換は不要でランニングコストもかからないため、経済的にも使いやすいと感じました。
富士通PLAZION(プラズィオン)DAS-303K
プラズィオンDAS-15Kとの大きな違いは、303Kには加湿機能がついていることと、20畳用のためサイズが大きいこと。
DAS-15Kはプレフィルターのみでしたが、303Kは集じんフィルターも搭載されていて、ペットの表皮や毛・花粉・ほこり・カビ胞子・ダニの死骸なども幅広くキャッチできると店員さんから聞きました。
加湿機能は湿度を自動でコントロールできるため、ペットには魅力的だと感じました。
303Kは多機能で便利なのはいいのですが、お手入れが必要な箇所は8つと多い印象でした。
フィルター等のパーツは1か月に1回お手入れをすれば交換不要であり、ランニングコストには優れた印象でしたが、1か月に1回8か所のお手入れが手間なのと、サイズの大きさで、購入を迷いました。
Panasonic ジアイーノ空間除菌脱臭機 F-MV4300
ジアイーノ空間除菌脱臭機はネットの口コミでペットの消臭力が非常に高いと評判の商品でした。
ジアイーノの脱臭成分である次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性で、アンモニア系のペット臭に効果的です。
ジアイーノ(F-MV4300)は18畳の加湿機能があり、店員さんの話を聞いて魅力的に感じたのですが、現物を見るとサイズが大きいことや高額なことから、失敗したくないこともあって、某家電レンタルサービスで1週間お試しすることにしました。
横からすみません。
最近しきりと宣伝している次亜塩素酸噴霧するジアイーノですが、
鳥に対する毒性の検査は一切していないとメーカーの開発部に問い合わせて言われました。
ラットの実験はされているようですが、鳥は哺乳類のデータをそのまま当てはめられないので。— みさowl (@misa_owl) December 3, 2017
ペット脱臭機に富士通PLAZION(プラズィオン)DAS-15Kを選んで正解!
我が家で最終的にに選んだのが富士通プラズィオンDAS-15Kです。
プラズィオンDAS-15Kを鳥かごのすぐ横に置いて電源を入れるとインコ臭があっという間に消えたので、その脱臭効果の高さにとても満足しました。
家電量販店で話を聞いていたとおり、空気中のホコリを取り除くフィルターが搭載され、これがいい仕事をしてくれます。
換羽期にフィルターの掃除をすると、大量の羽毛がついていました。
プラズィオンDAS-15Kは主に脱臭目的で購入したものの、想像以上にたくさんのインコの羽や脂粉を吸い取ってくれました。